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強いだけじゃ勝てない

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このホームページ宛に、光文社さんからメールを頂き、話題の本を送っていただけました。

出版社の人がこのHPを見てるなんて(~■~;!!

今日届いたばかりなので、これからゆっくり読むつもりです。

先生をヨイショした本かな?と思っていたのですが、ページをめくって驚きました。
美談だけでなく、ダークな話も隠さず書かれていて驚きでした。

P236以降(「仙波の怪我が無ければ日本一になっていた - オ大戦勝利」のあたりからが、伝聞ではなく、自分が部員としてリアルタイムで、経験した話になっていきます。
「この場面、いました!」みたいな。


本の書き出しは、昨シーズンの松本主将の戦いについてが書かれています。
このHPで先に紹介した話もあれば、書ききれなかったこともあったり。

綿密な取材を重ねて書かれた文章を読んでいると
自分が在部中に経験した、タバコのこと、寮のこと、仙波さんのこと、たくさんのコーチとのこと、僕らの学年が慶應に負け、3連覇を逃した時のこと、辛かったことがリアルに思い出されました。

濃い時代を過ごしたと思います。


自分がカントーに関わって10シーズン目。
(1996年度・仙波さんが4年生のときに入部しました。)

あの時、こうしていればよかった。
何か、出来たんじゃないか?打つ手はあったんじゃないか?
じゃ、今の自分になら何が出来る?
日々、考えています。

チームに残った以上、チームの為に考えて行動する責任があるし、
ラグビーを続けられない人(怪我であったり、退部であったり)の為にも、
続けられる人は
ラグビーをもっと楽しく魅力的なものにしていく責務があると自分は思っています。
それをしなければ、ラグビーというスポーツにも、続けることが出来ない人にも、
素晴らしいグラウンドや設備にも、失礼に当たると思っています。

いま、こうやって自分がラグビーから離れられずにいるのも
こんな思いと、ラグビーの楽しさを一人でも多くの人に伝えたいという気持ちからです。


監督の立場、コーチの立場、選手の立場、マネージャーの立場、父母の立場、学校の立場。
いろんな考えをもった人が集まって、
目標は、いいチームを作りたい、ラグビーを楽しみたい、強くなりたい
でも、力不足に涙し、言葉不足に涙し、立ち尽くし、また立ち上がり。

これを繰り返して、強くなっていくチームなのかな、カントーって。


これからのチーム作りのために忘れちゃいけないこと思い出させてくれる本だと思ったし、
人間味があるエピソードが多く書かれているので、
ラグビーに詳しく無い人でも、読みやすいのではないかと思いました。


自分が、カントーで、経験した全てのこと。
うれしかったことも、辛かったことも、悲しかったことも、楽しかったことも。
すべて鮮明な思い出です。

ありのままのカントーと、これからのカントーが書かれています。

あと、横濱ラグビーアカデミーでやってるタグラグビーのことも。

読む価値ありです。

あと、一昨日コーチから聞いたのですが、この本が売れて先生に入るお金は
安河内君をサポートする基金(※P299参照)に回されるそうです

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